計画認定機能

{success} 計画認定機能の概要を明記します。

概要

やばい機能

計画認定とは技能実習制度を利用し、外国人技能実習生を受け入れる上で、実習実施者となる企業は事前に「技能実習計画」というものを作成し、主務大臣の認定を受けなければなりません。

よって本機能は、計画認定の作成・出力から在留資格証明書の作成・出力ができる機能。

不備なく作成できるように wizard 形式で機能を利用できるようにします。

書類作成部分は書類作成機能での機能を利用するとともに、本機能独自の機能があります。

{danger} ＠TODO 介護職の書類出力未対応。今のところ対応予定なし

注意事項

項目 内容
プロジェクト単位 計画認定を実習実施先ごとかつ計画認定の区分ごとで管理・作成するようにします。 計画認定の単位をプロジェクトと呼称します。
書類の種類 共通=プロジェクトで 1 枚だけ作成する書類
共通(複数)=場合に応じて複数作成する書類
実習生毎=技能実習生毎に作成する書類
よく使う項目 旧 VER の準備期間等が当てはまる。本機能でのみ利用するデータであり、毎回入力する不便さを解消するための機能となるため、簡易的に管理できるように作成すること。
簡易的にするため、計画認定作成途中で入力された内容をそのまま登録できるようにしたり、もちろん管理画面から管理することも可能とする
引用するときは検索機能も合わせた引用機能にする
世代更新 本機能は書類が OTIT により新形式で更新される可能性があり、本システムもその形式の書類で出力できるようにするため、設けられる機能です。
新形式は CMPS 管理画面より追加され、旧形式で作成中に新形式が存在していれば、項目内容を引用して新形式で書類を更新・出力できるようにします
尚形式は OTIT により変更後 3 か月は更新しなくてもいいらしいので、世代更新をユーザー任せにします
技能実習生 完了していないプロジェクトですでに作成している技能実習生は重複して計画認定を作成することはできません
技能実習生の途中追加・削除 可能 尚最低1人は必要
技能実習生の途中実習実施先変更 不可
技能実習生の途中送出国・機関変更 不可
技能実習生の途中区分変更 不可
関連情報の削除 準備機関や送出機関が削除されている可能性があるが、本機能では削除されていても情報が取得できるように注意すること

機能一覧

大機能(PB) 中機能(SB) 小機能 ユーザーストーリー 内容 SP
計画認定機能
基本操作
新規作成 監理団体 として {why} 計画認定を登録したい
一覧確認 監理団体 として {why} 作成した・している計画認定を一覧で確認したい
進捗確認 監理団体 として {why} 作成した・している計画認定の進捗率を確認したい
検索 監理団体 として {why} 作成した・している計画認定を検索して確認したい
削除 監理団体 として {why} 計画認定を削除したい
アラート 監理団体 として {why} スケジュールに遅れがある計画認定を分かりやすくしたい
よく使う項目
準備機関の登録 監理団体 として {why} 計画認定でよく使う準備機関を登録したい
準備機関の一覧確認 監理団体 として {why} 計画認定でよく使う準備機関を一覧で確認したい
準備機関の検索 監理団体 として {why} 計画認定でよく使う準備機関を検索して確認したい
準備機関の確認 監理団体 として {why} 計画認定でよく使う準備機関を確認したい
準備機関の更新 監理団体 として {why} 計画認定でよく使う準備機関を更新したい
準備機関の削除 監理団体 として {why} 計画認定でよく使う準備機関を削除したい
入国後講習の登録 監理団体 として {why} 計画認定でよく使う入国後講習を登録したい
入国後講習の一覧確認 監理団体 として {why} 計画認定でよく使う入国後講習を一覧で確認したい
入国後講習の検索 監理団体 として {why} 計画認定でよく使う入国後講習を検索して確認したい
入国後講習の確認 監理団体 として {why} 計画認定でよく使う入国後講習を確認したい
入国後講習の更新 監理団体 として {why} 計画認定でよく使う入国後講習を更新したい
入国後講習の削除 監理団体 として {why} 計画認定でよく使う入国後講習を削除したい
実習実施計画の登録 監理団体 として {why} 計画認定でよく使う実習実施計画を登録したい
実習実施計画の一覧確認 監理団体 として {why} 計画認定でよく使う実習実施計画を一覧で確認したい
実習実施計画の検索 監理団体 として {why} 計画認定でよく使う実習実施計画を検索して確認したい
実習実施計画の確認 監理団体 として {why} 計画認定でよく使う実習実施計画を確認したい
実習実施計画の更新 監理団体 として {why} 計画認定でよく使う実習実施計画を更新したい
実習実施計画の削除 監理団体 として {why} 計画認定でよく使う実習実施計画を削除したい
進行管理
スケジュールの登録 監理団体 として {why} 計画認定のスケジュールを登録したい
スケジュールの確認 監理団体 として {why} 計画認定のスケジュールを確認したい
スケジュールの更新 監理団体 として {why} 計画認定のスケジュールを更新したい
スケジュールの削除 監理団体 として {why} 計画認定のスケジュールを削除したい
記録
備考の登録 監理団体 として {why} 計画認定の備考を登録したい
備考の確認 監理団体 として {why} 計画認定の備考を確認したい
備考の更新 監理団体 として {why} 計画認定の備考を更新したい
備考の削除 監理団体 として {why} 計画認定の備考を削除したい
結果の登録 監理団体 として {why} 計画認定の結果を登録したい
結果の確認 監理団体 として {why} 計画認定の結果を確認したい
結果の反映 監理団体 として {why} 計画認定終了時にの結果を各データに反映したい
計画認定の作成
STEP 進行 監理団体 として {why} 計画認定の作成を情報に漏れがなく作成したい
技能実習生の追加 監理団体 として {why} 計画認定の作成中に途中で技能実習生を追加したい
技能実習生の削除 監理団体 として {why} 計画認定の作成中に途中で技能実習生を削除したい
計画認定書類の作成[1]
出力書類制御 監理団体 として {why} 計画認定を必要な書類のみ作成・出力したい
出力書類の判定 監理団体 として {why} 作成が必要な書類を分かりやすくしたい
計画認定書類の作成[2]
まとめて最新の情報に反映 監理団体 として {why} 計画認定作成中の情報を管理情報と同期させたい
まとめて最新の世代に更新 監理団体 として {why} 常に最新の書類を作成したい
まとめて作成日の変更 監理団体 として {why} 作成した書類の作成日付を一括で更新したい
完成度確認 監理団体 として {why} 各書類の作成完成度を確認したい
一部書類の増減 監理団体 として {why} 同じ書類を複数部数作成したい
プレビュー 監理団体 として {why} 書類を確認したい
計画認定書類の作成[3]
最新の情報に反映 監理団体 として {why} 特定の書類のみ管理情報と同期させたい
最新の世代に更新 監理団体 として {why} 特定の書類のみ最新の書類を作成したい
書類の更新 監理団体 として {why} 計画認定書類を作成したい
書類の内容を管理情報に反映 監理団体 として {why} 作成中の書類の情報を管理情報と同期させたい
書類の内容を技能実習生に複製 監理団体 として {why} 作成中の書類を他の技能実習生と同一の内容で作成したい
計画認定書類の作成[4]
一括出力 監理団体 として {why} 必要な書類のみまとめて出力したい
提出結果の保存 監理団体 として {why} 提出した結果の保存がしたい
在留資格書類の作成
在留資格書類の作成 監理団体 として {why} 実習生毎に在留資格書類を作成したい
在留資格書類の更新 監理団体 として {why} 実習生毎に在留資格書類を更新したい
一括出力 監理団体 として {why} 在留資格書類を出力したい
提出結果の保存 監理団体 として {why} 提出した結果の保存がしたい

{danger} @TODO CLOSE 時にロックしなくてもいいけどロックしたらいつ終わったかいつ更新したか取れるから一応実装すべきと判断中

大まかな機能の流れ 
flowchart TB

    user1("fas:fa-user-tie 監理団体")

    user1 --事前にマスター登録--> 計画認定新規作成 --> マスター更新 --> 計画認定書類の作成 --> 計画認定書類の出力
    計画認定書類の出力 --> 計画認定提出 --> 在留資格の作成 --> 在留資格の出力 --> 在留資格提出 --> 完了 --> 計画認定結果のマスター反映

    計画認定提出 -.-> 計画不備有 -.-> 計画認定書類の作成

    在留資格提出 -.-> 在留不備有 -.-> 在留資格の作成

    subgraph wizard 形式で管理作成
    マスター更新
    計画認定書類の作成
    計画認定書類の出力
    計画認定提出
    在留資格の作成
    在留資格の出力
    在留資格提出
    完了
    end

    classDef index fill:#f96;

{warning} 計画認定回りのテーブルの重要情報だけ例として記載します

APPLICATION

| 論理名 | 物理名 | 型 | 長さ | default | NOT NULL | A_I | PKEY | INDEX | 備考 | | :----------- | :-------------- | :------: | :--: | :-----: | :------: | :-: | :--: | :---: | :--: | | ID | id | integer | 10 | | 1 | 1 | 1 | | | | 監理団体 ID | organization_id | integer | 10 | | 1 | | | | | | 区分 | division | integer | 10 | | 1 | | | | | | 完了フラグ | done | boolean | 1 | 0 | 1 | | | | | | 作成日時 | created_at | datetime | | | 1 | | | | | | 最終更新日時 | updated_at | datetime | | NULL | | | | | | | 削除日時 | deleted_at | datetime | | NULL | | | | | |

APPLICATION_TRANEE_RELATION

| 論理名 | 物理名 | 型 | 長さ | default | NOT NULL | A_I | PKEY | INDEX | 備考 | | :------------ | :------------- | :-----: | :--: | :-----: | :------: | :-: | :--: | :---: | :--: | | ID | id | integer | | | | | | | | | 計画認定 ID | application_id | integer | | | | | | | | | 技能実習生 ID | tranees_id | integer | | | | | | | |

TRANEES

| 論理名 | 物理名 | 型 | 長さ | default | NOT NULL | A_I | PKEY | INDEX | 備考 | | :---------------------- | :----------------------------- | :-----: | :--: | :-----: | :------: | :-: | :--: | :---: | :--: | | ID | id | integer | | | | | | | | | 計画認定中間テーブル ID | application_tranee_relation_id | integer | | | | | | | |

APPLICATION_DOCUMENTS_RELATION

| 論理名 | 物理名 | 型 | 長さ | default | NOT NULL | A_I | PKEY | INDEX | 備考 | | :---------- | :-------------- | :-----: | :--: | :-----: | :------: | :-: | :--: | :---: | :--------------------------- | | ID | id | integer | | | | | | | | | 計画認定 ID | application_id | integer | | | | | | | | | 書類情報 ID | documents_id | integer | | | | | | | | | 書類番号 | document_number | integer | | | | | | | | | 出力可否 | document_output | integer | | | | | | | 一覧のチェックボックスの処理 |

DOCUMENTS

| 論理名 | 物理名 | 型 | 長さ | default | NOT NULL | A_I | PKEY | INDEX | 備考 | | :---------------------- | :-------------------------------- | :-----: | :--: | :-----: | :------: | :-: | :--: | :---: | :----------------------------: | | ID | id | integer | | | | | | | | | 計画認定中間テーブル ID | application_documents_relation_id | integer | | | | | | | | | 技能実習生 ID | tranee_id | integer | | | 0 | | | | 紐づかない場合は共通書類となる | | 世代 | document_gen | integer | | | | | | | 書類の世代 | | 書類内容 | documents_data | JSON | | | | | | | |

DOCUMENTS_SETTINGS

| 論理名 | 物理名 | 型 | 長さ | default | NOT NULL | A_I | PKEY | INDEX | 備考 | | :--------- | :---------------- | :-----: | :--: | :-----: | :------: | :-: | :--: | :---: | :------------------------------------------- | | ID | id | integer | | | | | | | この TABLE は CLASS で管理するかも？ | | 書類番号 | document_number | integer | | | | | | | | | 世代 | document_gen | integer | | | | | | | | | 書類の種類 | document_type | string | | | | | | | 共通書類か実習生毎か複数部数作成可能な書類か | | 初期値 | document_settings | JSON | | | | | | | |

一連の処理の SAMPLE

flowchart TB

    user1("fas:fa-user-tie 監理団体")

    user1 --> 書類一覧アクセス --> APPLICATION_DOCUMENTS_RELATION-が作成されているか:::index --作成済み--> 各書類にデータがあるか判定

    APPLICATION_DOCUMENTS_RELATION-が作成されているか --未作成--> 全書類分-APPLICATION_DOCUMENTS_RELATION-作成:::index --> 各書類にデータがあるか判定

    各書類にデータがあるか判定:::index --> ある --> 一覧表示

    各書類にデータがあるか判定:::index --> ない --> 一覧表示

    classDef index fill:#f96;

    subgraph 一覧作成
    各書類にデータがあるか判定
    ある
    ない
    一覧表示

    subgraph 共通書類じゃなければ実習生分の書類情報取得
    各書類にデータがあるか判定
    end

    subgraph 複数の場合あり
    ある
    end

    subgraph 未作成
    ない
    end

    end

    一覧表示 --> 作成画面

    一覧表示 --> 編集画面

    作成画面 --> この書類の設定値と初期値取得:::index

    編集画面 --> この書類の設定値と初期値取得

    作成画面 --本当に新規作成か判定--> この書類の書類情報取得:::index

    編集画面 --> この書類の書類情報取得

    この書類の書類情報取得 --> 複数部数ある --> 切替タブ表示:::index

    この書類の書類情報取得 --> 技能実習生毎の書類 --> 切替タブ表示

    subgraph 書類作成画面だが画面は統一する-props-などで判定
    作成画面
    編集画面

    subgraph 作成画面内処理
    この書類の設定値と初期値取得
    この書類の書類情報取得
    複数部数ある
    技能実習生毎の書類
    切替タブ表示
    end

    end

    書類作成画面だが画面は統一する-props-などで判定 --> 編集 --> 新規作成または更新:::index

    編集 --> 初期値の差分判定:::index --差分があったら--> 最新の情報に反映:::index

    編集 --> 書類の最新世代判定:::index --最新世代があったら--> 最新の書類で作成:::index

    最新の書類で作成 --> APPLICATION_DOCUMENTS_RELATION-の世代更新:::index

    一覧表示 --> 初期値の差分判定

    一覧表示 --> 書類の最新世代判定

    最新の情報に反映 --書類が作成済みで一覧での操作なら--> 保存:::index